BARRACK D.M竹末 Δ01
- S.Kitchen
- 2017年9月13日
- 読了時間: 3分
〇Name
BARRACK D.M竹末(バラック)
〇Summary
たまたま近くで用事があった。
通り道にはさんじやら他のラーメン屋さんが多くあった。
私のラーメンマップには載ってないお店ばかりで、カヌマ地方の修正が必要なようだ。
夜の部のスタート時間に到着。砂利の駐車場には誰もいない。
表の看板のメニューを見てると、店員さんが中へご案内。もう少し眺めてみたかった。
店内は、工事現場のプレハブ小屋の箱のようだったが、
中心には見下ろせるように厨房を構えており、うまく考えたレイアウトだと思った。
竹末さんは喜連川に本店を構え、栃木県内と東京に数多く出店している。
各お店の特徴は違うらしいが、竹末の芯はぶれてない。なぜなら矢沢RESPECTだからだ。
9/14には小山にも出店するというポスターがあった。そこには
「さぁ!!ぶっ飛ぶ準備はできてるかい?」のフレーズ。
ね、ぶれてないでしょ?
メニューは定番の鶏中華と濃厚鶏中華(恐らく2代目)。UWOはつけめんのみ。
このお店の特徴として濃厚帆立(ホ↑タ↑テ→)がある。
友人は鶏中華。私はホ↑タ↑テ→を注文。(以下帆立)
また、メニューにはプレミアムモルツ。これも矢沢さんがCMしてる。
ね、ぶれてないでしょ?
〇Impression
10秒差で到着。
帆立は、メインのスープの上に濃厚な帆立のブイヨンとして浮遊している。
まずメインのスープ。てっきり魚介と思っていたが、動物系(鶏?)のすっきりした味わい。
友人のスープもいただいて、安定の力強さのあるあっさりダシ。
次は帆立ブイヨンを混ぜてみる。
飲むと、いきなりホ↑タ↑テ→のエキスがやってくる。美味しい。
それでいて、帆立の果肉も残っていて、味わいがずっと続く。
麺は中太麺。こちらもてっきり細麺と予想してたが、これまた美味しいんすね~。
メンマは本店と同じく、リキュールに漬けました、みたいなエキスがじゅんじゅわ~。
チャーシュは裏返すと端の方だったのか、漬けタレが染み込んでいるのが分かる。
分厚くてホロッと崩れる。けど程よい硬さを持っていて、食べ応えがある。
まずスープが美味しい。黒胡椒でしっかりパンチを効かせている。
そのうえでホ↑タ↑テ→の旨味がナチュラルに浸透していく。
鶏の出汁を土台にして、ホ↑タ↑テ→が猛アピール。
でもあくまでホ↑タ↑テ→。くどい主張じゃなく、じわじわと足元から攻められる感じ。
自分の舌では気付かない領域の味や旨味があって、それに本能が反応しているような、
自分の意識では認識できていないような感じ。
じゃあこの文章は何だと言われるが、そう言ってくれるな世の情け。
たぶんこうじゃないかという予想であり、こうであってほしいという願望である。
そして意識が戻ってきたころには、スープを飲み干してしまった。
また美味しいスープを飲み干してしまった。。。
〇Photo

〇Details
住所 :栃木県鹿沼市西茂呂3-58-4
駐車場 :10台ぐらい?
営業時間 :11:30~15:00/17:00~21:00
定休日 :木曜日(HP上は無休)
席数 :22席
煙草 :禁煙
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