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一乃胡 Δ01

  • S.Kitchen
  • 2017年8月6日
  • 読了時間: 3分

〇Name

一乃胡(いちのえびす)

〇Summary

佐野遠征。佐野方面に行くことは決定しており、その中からお店を探索。

青竹打ち麺の醤油ラーメンが有名だが、一乃胡さんには冷やしごま坦々があるらしく訪店。

大通りから見えない角度で、ウォールナット色の木のおしゃれな外観のお店だった。

入口にはメニューがあり、ごまラーメンと云うものが佐野ブランド認定のようだ。ほうほう。

溌剌なお母さまから店内へご案内。こういう人がいるといい雰囲気で食べられるのでイイネ!

店内は明るく綺麗で、お座敷があったり佐野の工芸品のような小物が飾られていた。

なんとなく小さい歯医者や小児科を感じられ、子どものころの通院時代を思い出した(虫歯)

メニュー表はあるが、壁にお勧めメニュー「ごまラー油ラーメン」とあった。

写真も貼られていたがとてもとても美味しそうで、冷やしを食べに来たがそれにした。

担々麺との違いが分からなかった。ひき肉かチャーシューの違いだろうか。

友人はごまらーめんにした。あの佐野ブランドである。

お店の雰囲気よし、天気も快晴、これでラーメンも美味かったらサイコーだな、

なんて軽く思っていたが、私の中の担々麺戦争が終結してしまった、かもしれない。

ついでに餃子も注文した。ジャンボとあったので。頼むしかなかろう。

〇Impression

まず壁の写真と実物とで、ラー油の量が全然違う(写真では数滴ぐらいだった)

スープを飲む。ごまの風味が口内いっぱいに広がる。ごまがスープに溶け込んでいる。

けどごまごまごましていない。何かわからないが、ダシのうま味もうまく混ざりあっている。

そこにラー油がスゥーっと覆いかぶさる。完全に調和したスープであると感じる。

私の舌と脳がそう告げている。笑ってしまう。HAHAHAHAHA~。

友人のごまラーメンを分けていただく、ラー油がない分、マイルド感がすごい。

風邪のときに雑炊にして食べたいぐらいだ。

麺は青竹打ち麺になっている。やはりこのサノ地方になら外せまい。

麺を啜る。スープとうまく絡まって頂いて、ムッチリ感と口を通過する感じがたまりません。

写真では隠れているが、1/3丼サイズのチャーシューが埋もれていた。でっっかい。

10mmぐらい厚みが嬉しい。豚バラだと思われる。

箸で持ち上げ、かぶりつくと、チャーシューの分かれる部位が剥がれていく。

そして完全に2つの部位になってとき、剥がす力が解放されて、チャーシューがはじけた。

肉の部位はしっかしとした弾力、食感を感じるのに脂身のところはトロ~っととろける。

どういう熱処理をしているのか。ほぐれる系でもじゅーしー系でもない。

私はこれをはじける系と名付けることにした。

友人に指摘されて気付いたが、私は一定リズムでスープを飲んでいたらしい。

器を見るとスープの量が全然違っていた。

このとき私の中で、今年の担々麺に熱をあげていた戦争が終わったのだと悟った。

宇都宮にはまだ有名でお薦めな担々麺屋さんがあると聞いているが、こちらもレベルが高い。

一乃胡さんは、佐野は佐野ラーメンという常識、安牌を突破しているのかもしれない。

このごまらーめんは単なる変わり種ではない。佐野ラーメンをベースに新次元へ突入した、

エポックなラーメン、すなわちエポ麺だ!!と一人で喋っている。

とりあえずEACH行きである。

餃子も美味しかったです。スープをかけて食べるとなお美味しい。

他のメニューもたくさんあり、チャーシュー麺では上記のバラ肉とロース肉がつくらしい。

今度、サノ地方へ赴くときは、また食べに行くでしょう。

〇Photo

左がごまラーメン/右がごまラー油ラーメン

〇Details

駐車場  :8台以上。第二,第三Pあり。

営業時間 :11:30~15:00/17:00~19:30

定休日  :火曜日

席数   :30席

リンク  :HP infoサイト

煙草   :禁煙

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